■矯正歯科医院を選ぶ際のポイント
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1.院長が矯正治療を出来ない(専門でない)医院は要注意
一般の歯科医院で矯正治療を行っている医院に多く見られますが、院長が矯正歯科治療を行わず、ある時間帯、または、一日中医院を外部の矯正医に貸すような医院があります。こういう医院はお勧めできません。矯正の治療というものは、動的治療に最低半年から2年程度を要し、その後の保定期間のことも考えなければなりません。また、保定期間が終了した後でも、歯の後戻り(折角良くした歯並びが、様々な要因により、ずれてきたりすること)などのことを考えると5年、10年先のことも考慮することも必要です。そうなると、外部から来た矯正医では、治療期間(保定期間を含め)は担当してくれたとしても、その後は診てくれないということになる場合もあります。 |
2.何でも出来るようなことをいう歯科医師は要注意
営利のみを目的とする医師の中には、契約をしたいがために、患者の要求をなんでも出来るようなことをいう医師がいます。しっかりした説明もなく、「なんでも患者のいうとおりに出来ます」などという先生は注意したほうが良いでしょう。抜歯、非抜歯については、非常に難しい問題で、各症例によって本当に抜かないで治療できる場合や、抜かなければ本質的な矯正が出来ない場合など、ケースによって様々あるようです。医院を選ぶ場合には、一医院だけでなく、何件かの矯正医院にまわり、その医院の歯科医師がどのような治療方針をたててくれるかを聞くことが大切です。
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3.多くの歯科診療科目を標榜している医院は要注意
一般的に知られていないことですが、歯科医師というのは、歯科医師の免許をとれば、歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科の何を治療しても良いことになっています。その為、大学程度の知識よりない歯科医師が、一般歯科だけでは経営が成り立たず、矯正歯科をやろうと標榜科目をふやすようなこともあるようです。ただし、矯正歯科を単科標榜している先生だけが絶対的に安心出来る医院ということではありません。どういう理念で矯正以外の診療科目を標榜しているかをそれとなくでも確認することが重要です。営利目的だけのために、矯正治療をするような歯科医院は、絶対注意してください。 |
4. 十分な症例写真を見せられない医院は要注意
素人にとっては、非常に難しいことですが、自分と同様の症例を見せてもらうこと。そして、それらの症例について、しっかりした説明を受けることが重要です。必ず、見せてもらった症例が、治療を受けようとする歯科医師の治療した症例なのかを確認することが重要です。 |
5. 設備や医院の雰囲気については、自分の嗜好の問題で選ぶ
設備をやたらと自慢される若い医師もいます。もちろん、設備や立地は悪いより、良い方がいいに決まっていますが、昔から矯正治療を営んでいる医院の設備が古いのは当たり前です。これは、患者がどのようなタイプの医院を選択するかという嗜好の問題があります。昔からやっている医院は、設備が古くなってきている場合があります。もちろん、必要な機材が入っていないのは問題ですが、基本的な治療が出来るだけの施設があれば十分ではないでしょうか。一方では、若い先生が開業するにあたり、設備を充実させ、ホテルなみの矯正歯科医院もあります。
要は、矯正治療を受ける患者が、どういう雰囲気の医院を選択するかということにあります。 |